Mae、3rd『SINGULARITY』でのバンドの変化
明日からしばらく更新できないので今のうちに。
Maeというバンドは、昨今のエモブームにおいて重要な存在。
良質なメロディと透明感のある歌声で、
洋楽好きには広く知られるようになりました。試聴↓で。
http://www.myspace.com/mae

しかしこの度3rd『SINGULARITY』発売後バンドの中枢であった、
Rob Sweitzer - Keyboards
Mark Padgett - Bass
の2人が脱退ということに。
バンド創世記からのメンバーが脱退、
しかもMaeを支えるキーボードのメンバーが。
という事実にいくつかの想像を抱かせます。

というのも、このバンドはこれからずっと、
『The Everglow』という作品がキーになるということ。
それ程このアルバムのファンが多い、Mae自体のファンというよりも。
そして3rdになってのメジャー移籍。
就いたプロデューサーがパンク寄りの仕事をする。
エモという狭い領域から、
ロックの作品として広く売れる音楽作りをする。
必然的にキーボードの役割は変わる。
そういった背景が、
この2人にインディーで練りに練られた、
『The Everglow』以上の作品を作れるか?
という気持ちを抱かせたかも知れません。

2人は新たに音楽活動を始めるそうです。
海外のバンドの方は先日のTaking Back Sundayはじめ、
『売れたとしても新しい何かを求めてバンドを去る』
ということが多々にある。
そういったあたりが日本と全く違う気がします。
自分が海外のバンドに魅力を感じるところでもあります。

Maeのファンとして、去る方、残る方、
両方の動向は今後も気になるところではあります。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索